リンゴ園で開いた記念イベントでシードルを味わう参加者たち

リンゴ園で開いた記念イベントでシードルを味わう参加者たち

長野県 伊那路

伊那産シードル、2年目販売開始 リンゴの下で乾杯

信濃毎日新聞(2016年7月20日)

 上伊那地方の飲食店や醸造業者、農家でつくる「ASTTAL(アスタル)シードルクラブ」は18日、伊那市産のリンゴで造った発泡酒(シードル)の販売を始めた。同市西春近の農園で記念イベントが開かれ、青くたわわに実ったリンゴの下で、30人ほどが新酒を味わった。

 シードル造りは2年目。今年は「ふじ」を使った商品「fuji」に加えて、15種類のリンゴをブレンドした「15」を初めて手掛けた。奥行きのある味が特徴という。イベントの参加者は乾杯前に、約1200平方メートルに植えられた10種類のリンゴを見学。fujiはここのリンゴを多く使っており、昨年12月にはクラブの有志が収穫を手伝った。

 fujiを飲んだ農園主の男性(64)は「リンゴの香りが十分残っているね」。クラブ代表で、市内でレストランを経営する渡辺竜朗さん(44)=伊那市東春近=は「シードルで伊那谷の魅力を発信していきたい」と話した。

 「fuji」は375ミリリットル瓶1296円、750ミリリットル瓶1728円。「15」はそれぞれ1404円と1944円(いずれも税込み)で、計1026本を製造した。問い合わせは井田屋酒店(電話0265・72・2331)へ。

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