熟したプルーンを収穫する小須田さん

熟したプルーンを収穫する小須田さん

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特産プルーン、たわわな恵み 佐久穂で収穫始まる

信濃毎日新聞(2016年7月20日)

 佐久穂町で特産のプルーンの収穫が始まった。大日向の小須田武弥さん(77)の農園では19日、アーリーリバーと呼ばれる品種がたわわに実り、小須田さんが丁寧に摘んでいた。

 アーリーリバーは爽やかな酸味があり、ジャムなどの加工品にも使われる。今年の収穫は例年に比べて1週間ほど早いという。小須田さんは「実の付きがよくて、摘果が大変なくらいだった。味は良いので食べてほしい」と話していた。他の品種も含めて、10月上旬まで収穫を続けるという。

 小須田さんの農園では29日、農業や里山の体験を企画している町内の団体「さくほジーバ共和国」が収穫体験を予定。参加費は大人1200円、小学生600円。収穫したプルーンを持ち帰る場合は、1キロ当たり700円が必要。問い合わせ、申し込みは、同団体運営担当のアンテナさくほの力武さん(電話090・9247・5711)へ。

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