「電車の教室」で子どもたちと交流する黒柳徹子さん(中央右)と山田洋次さん(同左)=23日、安曇野ちひろ公園

「電車の教室」で子どもたちと交流する黒柳徹子さん(中央右)と山田洋次さん(同左)=23日、安曇野ちひろ公園

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松川村に「トットちゃん」の世界 「ちひろ公園」拡充

信濃毎日新聞(2016年7月24日)

 北安曇郡松川村の「安曇野ちひろ公園」は23日、拡充整備を終えてオープンし、現地で記念式典が開かれた。女優の黒柳徹子さんが幼少時代をつづったエッセー「窓ぎわのトットちゃん」にちなんで新設された「トットちゃん広場」が目玉。黒柳さんも式典に参加し、エッセーに出てくる「電車の教室」を模した車両の窓から餅投げをするなど村民と共に完成を祝った。

 村が公園の北側約1・7ヘクタールを拡充し、長野電鉄(長野市)から譲り受けた中古の電車2両を改装して設置。1両は「電車の教室」を再現し、もう1両は図書室として開放する。体験農園や体験交流館も新たに整備した。

 この日は、いわさきちひろ記念事業団理事長で映画監督の山田洋次さんも参加。トットちゃんの時代を演出する「ちんどん屋さん」が登場し、広場の周辺を歩いた。黒柳さんは電車の窓からその様子を眺め「本当に昔と同じ」と喜んだ。車両内では松川小3年生17人と交流した。

 黒柳さんに名誉村民の称号を贈る式典で、黒柳さんは「私の人生の出発点であり、記憶の中で一番幸せな日がよみがえってきた」と広場の整備を感謝。「子どもも大人もたくさんの人に来てもらいたい」と願っていた。

 24日は公園で「トットちゃんの夏祭り」が開かれる。

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