18年ぶりに復活させるいかだ下りレースに向け、意気込む青年部員

18年ぶりに復活させるいかだ下りレースに向け、意気込む青年部員

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8月15日いかだ下りレース復活 小矢部市商工会青年部

北日本新聞(2016年7月27日)

 小矢部市商工会青年部は8月15日、津沢地区の小矢部川でいかだ下りレースを復活開催する。出場チームには仮装してもらう。「自作いかだとアイデアを凝らした仮装で津沢の夏を熱く盛り上げてほしい」と参加を募っている。

 津沢商工会青年部が行っていた「自作ささ舟いかだ下り大会」は、夜には納涼花火大会があるつざわ川まつりの名物として親しまれた。運営が大変などの理由から1998年を最後に途絶えたという。

 今回企画した「おやべ川いかだ下りレース2016」は、小矢部川の小矢部大堰下流から津沢大橋まで約2キロの区間でタイムレースの部と仮装の部で競う。昨年から準備を進めてきた飛渡勝矢部長は「18年ぶりに復活するレースをぜひ成功させ、継続していきたい」と意気込む。

 1チーム4人1組(16歳以上で男女は問わない)。未成年の場合は大人2人以上が出場する。いかだのサイズは縦4~5メートル、横1・5~2メートル、厚さ0・3~0・5メートル。素材は上部が木材、下部が発泡スチロールでそれに準じた物も可。1チームにつき製作補助費1万円を支給する。

 参加無料。定員20チーム。申し込み締め切りは8月5日。問い合わせは市商工会、電話0766(67)0756。

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