柏崎産の食材が多く使われている海鮮丼などが人気の「市場食堂」=柏崎市

柏崎産の食材が多く使われている海鮮丼などが人気の「市場食堂」=柏崎市

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「海の街柏崎」魚介類でPR 市場に食堂、地産地消へ

新潟日報(2016年7月27日)

 海産物を通じて「海の街柏崎」を発信しようと、柏崎市半田1の柏崎魚市場駐車場内に「水産物地産地消会館 市場食堂」が完成した。24日にオープン記念のイベントが開かれ、水産業関係者らは「柏崎産の海産物の魅力PRと地産地消の拡大につなげたい」と期待を寄せた。

 食堂は柏崎魚市場などが設立した「市場食堂」が運営。提供する料理は地産地消にこだわる。水揚げ次第で具材は変わるが、海鮮丼(税込み1200円)ではブリやマダイ、アジなど半分以上が、柏崎産か佐渡など近海で取れたものだという。

 施設内には地元の鮮魚などを使った総菜を販売するコーナーも併設。野菜も地場ものを多く使っている。

 水産庁によると、食用魚介類の1人当たり消費量は減少傾向が続いている。漁港のある柏崎市でも魚食離れが進んでいるため、関係者が協力し、条例を制定するなど地産地消に取り組んでいる。

 市場食堂の有坂順之祐社長は「この店を通じて多くの人に柏崎産の魚介類を知ってもらい、地場産の魚介類を出す市内の飲食店に足を運ぶきっかけにしてほしい」と語った。

 2007年の中越沖地震では、風評被害の影響が海産物にも及んだ。水産事業者の所得向上を図る目的から、施設には県の中越沖地震復興基金も活用した。

 営業時間は午前10時半~午後8時(同2時から4時は休憩)。8月29日までは無休で、9月からは水曜定休。問い合わせは市場食堂、0257(20)1137。

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