射水市黒河(小杉)の県民公園太閤山ランドふるさとパレスで29日、「太閤山ワンダーランド ふしぎな科学の遊園地」が始まった。光や音、映像、鏡によって100の不思議な体験を楽しめる。8月21日まで。チューリップテレビ主催、北日本新聞社共催。
「世にも不思議な科学館」「錯覚美術館」「3Dホーンテッドハウス」の三つのゾーンを設けた。揺れていないのに揺れを感じる橋を渡ったり、引力に逆らってボールが坂を上がっていくように見えたりする仕掛けがある。見る角度によって丸や四角に変わるパイプや、同じサイズなのに大きさが違って見える図形は探求心をかき立てる。3D眼鏡を掛けて巡る幽霊屋敷は飛び出すゴーストが待ち受け、入場者が悲鳴を上げていた。
開会式で山野昌道チューリップテレビ代表取締役専務、長井忍射水市教育長があいさつ。松井秀昭大谷製鉄専務、原田得治三協立山広報・IR部長、棚田北日本新聞社取締役高岡支社長が加わりテープカットした。認定こども園太閤山あおい園の年長児44人が合唱を披露した。
当日入場料は高校生以上1200円、3歳~中学生800円。