色鮮やかな七夕飾りが街を彩る夏の風物詩「高岡七夕まつり」が1日、高岡市中心部で始まった。夜は七夕飾りがライトアップされ、街は幻想的な雰囲気に包まれた。7日まで多彩なイベントを行う。
末広町、御旅屋通りなどには企業や団体などが作った高さ3~15メートルの七夕飾りが並んだ。ウイング・ウイング高岡前広場には、子どもたちが書いた短冊を結び付けた「願い短冊の杜(もり)」を設置。同ビルの壁に花火などの映像を投影するプロジェクションマッピングも行った。
クルン高岡2階のペデストリアンデッキでオープニングセレモニーを開催。実行委員会の川村人志会長があいさつ、高橋正樹市長と水口清志市議会議長が祝辞を述べた。七夕飾りのちょうちんに明かりをともす点灯式もあった。
4日は高岡大和横でジャズライブ、5日は民謡のど自慢大会がある。6、7の両日は末広町と末広坂通りが歩行者天国になる。
高岡七夕まつり実行委員会主催、北日本新聞社後援。