雪室貯蔵の食材を使った「フルーツヨーグルトパフェ」(左)と「白玉クリームあんみつ」

雪室貯蔵の食材を使った「フルーツヨーグルトパフェ」(左)と「白玉クリームあんみつ」

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雪室の魅力 味わって 貯蔵食材でカフェメニュー 謙信公祭出店

新潟日報(2016年8月2日)

 上越市で8月20、21日に開かれる謙信公祭で「雪室カフェ」を出店する、上越地域の食品会社などでつくる「雪室推進プロジェクト」が、カフェで提供するスイーツやドリンク9品を考案した。雪室で貯蔵した食材を使った夏らしいメニューがそろった。

 メニューは、メンバーの1人で、上越市内でカフェを経営する永見伸之さん(47)が考えた。9品は「フルーツヨーグルトパフェ」「白玉クリームあんみつ」「ジャガイモワッフル」「抹茶フロート」など、いずれも雪室で保存した果物や野菜を使った。

 低温で熟成させた食材は、甘みやうまみが増すことで知られている。あんみつには雪室で寝かせた白玉粉を使用。「色つやがよく歯切れのよさが特徴」(同プロジェクトの竹内美和さん)という。フルーツパフェも、トッピングのイチジクなどは雪室で貯蔵したものを使った。

 プロジェクトは「雪の力で磨かれた素材をぜひ味わってほしい」としている。

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