９月２２～２５日に金沢市のひがし、にし、主計町（かずえまち）の三茶屋街の芸妓（げいこ）が総出演して開催される第１３回金沢おどり（同実行委員会、一般財団法人石川県芸術文化協会、北國新聞社主催）に向け、各茶屋街に１日、提灯（ちょうちん）が設置され、通りを華やいだ雰囲気に包んだ。

　提灯は白地に赤で「金沢おどり」と書かれており、木虫籠（きむすこ）が風情を漂わせる茶屋の軒先などに計２６個取り付けられた。日が落ちると提灯に明かりがともされ、観光客らの目を引いた。

　金沢おどりは金沢市の県立音楽堂邦楽ホールで計８公演が行われる。プラチナ席（指定、プログラム付き）８７００円、Ｓ席（指定）７７００円、Ａ席（自由）６１００円となる。問い合わせは北國新聞読者サービスセンター＝０７６（２６０）８０００＝まで。