生まれたばかりの「えだまめ」(左)と昨年生まれた「そらまめ」を眺める来場者

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ミニチュアホース「えだまめ」誕生 佐久のスエトシ牧場

信濃毎日新聞(2016年8月4日)

 佐久市志賀のスエトシ牧場で3日朝、雄のミニチュアホースが生まれた。体高約30センチ、体重約3キロの栗毛で小柄。昨年、同じくらいの大きさで生まれ、「小さくてかわいらしい」と評判だったミニチュアホース「そらまめ」に似ていたため、「えだまめ」と名付けられた。生まれて約1時間後には立って、場内で愛くるしい姿を見せ、来場者は優しく体をなでたり、写真を撮ったりしていた。

 同牧場は、約20年前からミニチュアホースの繁殖に取り組んでいる。同牧場専務の藤原直樹さん(51)によると、誕生時は体高50センチほどが多いという。母親のブラックビューティーは現在の体高が約78センチ、父親のサスケは約65センチ。サスケは成長した一般的な馬よりも小柄だといい、父親の血を受け継いだのではないか、とみている。藤原さんは「2年連続でこんなに小柄なミニチュアホースが生まれるのは初めて」と驚いていた。

 一般開放は午前10時〜午後5時で、入場無料。問い合わせはスエトシ牧場(電話0267・68・5210)へ。

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