6、7日に一般公開される「柿崎家文書」(上越市清里区の市公文書センター)

6、7日に一般公開される「柿崎家文書」(上越市清里区の市公文書センター)

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謙信の書状興味津々 寄贈の柿崎家文書 上越で6、7日公開

新潟日報(2016年8月4日)

 戦国武将上杉謙信の家臣だった柿崎景家(かげいえ)の子孫が、ことし上越市に寄贈した「柿崎家文書」が6、7日、上越市柿崎区の保健センターで公開される。

 文書は、戦国時代の上杉家や他の武将の書状から明治時代の文書まで約200点あり、そのうち戦国期の書状など約80点が3月、北海道にいる柿崎家の子孫から上越市に寄贈された。

 今回公開されるのは戦国時代の書状10点。1568(永禄11)年に村上の本庄繁長が武田信玄側と結んで挙兵した際、謙信が村上へ派遣した景家と直江景綱に春日山と信州の守りについて伝えた書状や、北条氏政や安房の里見義弘が、景家に謙信との同盟や支援を求めた書状などがある。

 景家は川中島の合戦などで活躍し、謙信時代の「四天王」の一人といわれる。時代小説などでは勇猛果敢に描かれることが多いが、上越市公文書センターは「当時の外交文書のやりとりは、さまざまな決まり事と形式を熟知している者でなければできなかった。景家は頭脳派な面もある優れた武将だった」とみている。

 公開は午前10時~午後7時。無料。両日とも午前10時半と午後1時半に学芸員による解説がある。

 また柿崎家文書の公開に合わせ、上越市柿崎区芋島の柿崎家の菩提(ぼだい)寺楞厳寺(りょうごんじ)も6日、古文書や所蔵品を一般公開する。

 午前11時~午後5時。柿崎区総合事務所前から無料往復バス2便を運行する。定員20人。申し込み、問い合わせは市公文書センター、025(528)3110。

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