鯛車の色の塗り直し作業を行った巻南小児童=7月31日、新潟市西蒲区

鯛車の色の塗り直し作業を行った巻南小児童=7月31日、新潟市西蒲区

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鯛車色塗り丁寧に 巻南小児童らが修復作業 13日、「鯛の盆」イベント 新潟市西蒲区

新潟日報(2016年8月5日)

 新潟市西蒲区の巻南小児童らが、巻地区公民館で地域に伝わる郷土玩具「鯛車」の修復に取り組んだ。13日に巻文化会館前で行われる鯛車イベント「鯛の盆」に向け、同校が所有する鯛車を一つ一つ丁寧に色を塗り直した。当日は鯛車を並べ、街を彩る。

 鯛車は竹ひごと和紙で作った鯛を台車に載せた郷土玩具。1955年ごろまで、お盆の墓参りに子どもたちがちょうちん代わりに引いて歩く姿が見られた。

 同校では、10年以上前に総合学習の一環で住民有志の協力を得て鯛車を製作。大きさは高さ1メートル、幅は25センチほどあり、現在は約50台を所有する。近年、和紙が破れたり、骨組みが折れたりして傷んだ鯛車もあることから、住民有志が昨年から修復に取り組んでいる。

 7月31日には児童や保護者ら約20人が和紙を貼り直した鯛車に、ろうでうろこや目を縁取り、絵の具で色を塗った。また台車部分は星やヒマワリなどの絵柄を描き、完成させた。

 6年生男の子(11)は「グラデーションで色を塗る作業が難しかった。自分の作った鯛車をお盆の時に引いてみたい」と話した。

 イベント当日は、巻文化会館前の「鯛の蔵」で鯛車の貸し出しも行う。料金は100円。雨天の場合は中止。

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