多くの来場者でにぎわった昭和女子大生が運営する海の家

多くの来場者でにぎわった昭和女子大生が運営する海の家

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昭和女子大生が海の家オープン 朝日町の宮崎海岸

北日本新聞(2016年8月6日)

 朝日町の宮崎海岸周辺で5日、昭和女子大(東京)の学生による「海の家プロジェクト」が始まった。飲食販売や貝殻を使ったキャンドル作りといった多彩な催しが行われ、海水浴客や県外から訪れた人らでにぎわった。6、7の両日と12~14日にも開く。

 運営するのは昭和女子大グローバルビジネス学部のサークル「Girls(ガールズ)Dream(ドリーム)Factory(ファクトリー)」(坂本彩代表)の1、3年生約20人。現在の3年生が2月、朝日町内で行われたツアーの中で町民の温かさや豊かな自然に感銘を受け、県外在住の同世代に町の魅力を発信し共有してほしいと企画した。

 初日はあいの風とやま鉄道越中宮崎駅前でテントを設置し、町内の飲食店とのコラボ商品やイタリアン風の焼きそばなどを販売。サザエやホタテの貝殻にろうを流し込んでキャンドルを作るワークショップコーナーも設け、家族連れらが楽しんだ。浜辺に座り夜空の下で映画鑑賞するナイトシアターも実施した。

 同サークル富山プロジェクトリーダーの佐伯愛理さん(3年)は「いろんなイベントを用意しているので、五感で朝日の魅力を満喫してもらいたい」と話していた。

 期間中の開催時間は午前10時~午後4時。ナイトシアターは6日午後6時半から。

 宮崎海岸では7日に「あさひまちと出会おう~宮崎ヒスイ海岸マリンフェスタ」(北日本新聞社後援)も開かれる。

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