仮装して「サマーハロウィンパレード」の参加を呼び掛ける実行委メンバーら

仮装して「サマーハロウィンパレード」の参加を呼び掛ける実行委メンバーら

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仮装して盛り上げよう 宇奈月温泉峡谷花火響宴

北日本新聞(2016年8月10日)

 今年の花火はモンスターの装いで楽しもう―。18日に黒部市の宇奈月温泉街で開催される「宇奈月温泉峡谷花火響宴」に合わせて、見物客らがモンスターなどに仮装して温泉街を練り歩く「サマーハロウィンパレード」が開かれる。企画した実行委員会メンバーは「打ち上げ前から盛り上がってほしい」と参加を呼び掛けている。

 宇奈月温泉峡谷花火響宴は地元の商工、観光関連団体などでつくる実行委員会(坂井泉実行委員長)が毎年実施し、温泉街の夏の風物詩として定着している。近年、花火だけを見て帰る人が増えたことから、見物客に温泉街を回遊してもらい、にぎわいを創出しようと、実行委のサマーハロウィン部会(中島昭彦部会長)がパレードを企画した。

 当日は午後6時半に富山地方鉄道宇奈月温泉駅前広場に集合。同7時に出発し、旅館やホテル、土産物店などが並ぶ通りを歩き、宇奈月公園を目指す。公園では事前のワークショップに参加した人たちが手作りしたキャンドルがともされるほか、ファイアダンスやライブもあり、楽しい時間を過ごしながら同8時半の花火の打ち上げを待つ。

 参加希望者は電話で実行委事務局に申し込む。当日参加も受け付ける。先着100人には宇奈月温泉総湯「湯めどころ宇奈月」の無料入浴券をプレゼントする。問い合わせは同事務局、電話0765(62)1515。

 中島部会長は「思い思いの格好で参加して、いつもと違う雰囲気で花火を満喫してほしい」と話している。宇奈月温泉峡谷花火響宴は北日本新聞社共催。

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