大町市と北安曇郡松川村にまたがる国営アルプスあづみの公園大町・松川地区は、6月に全面開園してから初の夏休みシーズンを迎え、県内外の家族連れらでにぎわっている。青空が広がった10日、園内を流れる乳川(ちがわ)では、水着姿の子どもらが歓声を上げて水遊びを楽しんでいた。
28日まで開放している乳川の堤防下は、川幅が約50メートルと広く、水の流れも緩やかで、水遊びには絶好のスポット。子どもたちは流れ落ちる水を頭から浴びたり、寝転んだりしていた。
新たに開園した自然体験ゾーン(142ヘクタール)では、専用コースでマウンテンバイクを楽しめるほか、乳川沿いの森の中を歩くツアーも開かれている。午前9時半~午後6時。問い合わせは国営アルプスあづみの公園(電話0261・21・1212)へ。