穴水町沖波の諏訪神社の大漁祭りは15日、同地区で行われ、キリコ5基が立戸(たっと)ノ浜から遠浅の海に繰り出し、海上で勇ましく乱舞した。
前日夜遅くまで地区を練り歩いた新生組、北組、中組、拾人(じゅうにん)組、立戸組のキリコは午前9時40分ごろ、浜に集結した。大漁太鼓が打ち鳴らされ、法被姿の男女がキリコを担いで海に入ると、水しぶきを上げて引き回し、海の安全と大漁を祈願した。
能登キャンパス構想推進協議会の祭りの長期インターンシップ事業に参加した金沢星稜大の学生5人をはじめ、金大、金城大短大部の学生51人が担ぎ手に加わった。