模型を使い、「森の幾何学」について説明する広谷さん

模型を使い、「森の幾何学」について説明する広谷さん

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リビングアートに独創パビリオン 大山で27、28日

北日本新聞(2016年8月17日)

 27、28日に富山市大庄地区コミュニティセンター(同市田畠・大山)で開かれるリビング・アート・イン・オオヤマ2016に、副実行委員長で建築家の広谷純弘さん(東京)が立方八面体を用いてデザインしたパビリオン「森の幾何学」が登場する。個性的な外観で来場者の注目を集めそうだ。

 森の幾何学は高さ4・5メートルで、四角形と三角形を組み合わせた構造となる。骨組みには9センチ四方の角材を使用し、透ける白色の布を壁代わりにして全体を覆う。2003年の初回から運営に携わる大工の柿谷藍さん(同市粟巣野・大山)が組み立てる。

 パビリオン内には、万華鏡を作る木工体験のブース「夏休み工作所」を設ける。広谷さんは「シンプルな建築デザインを見てもらいたい」と話している。

 リビング・アートは同市大山地域の自然と芸術に親しむ恒例イベント。全国の児童から寄せられた「木でできた冒険道具」のスケッチの優秀作品を大学生が形にして展示するほか、多彩なワークショップやライブを繰り広げる。北日本新聞社共催。

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