朝採りのトウモロコシやトマトといった夏野菜が並ぶ黒姫駅の売店

朝採りのトウモロコシやトマトといった夏野菜が並ぶ黒姫駅の売店

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黒姫駅「駅ナカ」にぎわい 特産販売、再開そば店も好調

信濃毎日新聞(2016年8月19日)

 信濃町のしなの鉄道北しなの線黒姫駅で、駅業務を担う一般社団法人「信濃町振興局」が、閉じていた売店のスペースを生かして地元産野菜の販売を始めた。構内にある駅そば店では夏から、新メニューとしてざるそばを新たに提供。夏の観光シーズンに駅を訪れた人たちに人気を呼んでいる。

 駅の売店は、信越線の経営が昨年3月、JR東日本からしなの鉄道(上田市)に移管されたのを機に閉店。長くシャッターが降りたままだったが、振興局が野菜や特産品を売って町らしさをPRする取り組みを発案し、7月上旬から駅員や清掃員らが野菜やジャム、絵手紙などを持ち寄って並べている。代金の受け取りなどは切符販売窓口の駅員が行い、約1カ月間で23万円ほどを売り上げた。

 駅そば店は昨年2月末、一時閉店したが、存続を願う町民の声を受けて3月、しなの鉄道が再開。同年秋、振興局が引き継いだ。当初は従業員1人、定休日は週2日だったが、好調なため7月下旬から従業員を1人増やし、営業も原則無休とした。ざるそばは生麺を使うのが特徴で、全メニューの中で売り上げは7月のトップ。えび天などのトッピングメニューもある。

 振興局の間瀬一朗代表理事(57)は「野菜コーナーには今後、少しずついろいろなものを陳列していきたい。そば店と合わせ、観光客や地元の人が集う駅にしたい」と話している。

 野菜の販売は午前7時〜午後7時ごろ。そば店は午前10時〜午後3時(午後1時15分〜同2時まで休憩)。問い合わせは信濃町振興局(電話026・217・2535)へ。

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