「立山山麓ふれあい家族夏祭り」が21日、富山市大山地域の立山山麓スキー場極楽坂エリアで開かれ、親子連れが多彩な催しを楽しんだ。
大山観光開発(同市原・大山)が開いた。地元で朝に収穫された野菜が販売され、焼きそばやかき氷の模擬店が並んだ。ゲレンデでは「キッズ・ストライダー大会」があり、県内外の2~6歳の50人が参加。ペダルのない自転車に乗り、自然の地形を生かした約100メートルのオフロードコースを地面を蹴って進み、タイムを競い合った。
障害者就労支援事業所「おらとことんとん夢工房」(同市桑原・大山)は、木と革ひもを使ったペンダント作りのワークショップを開いた。
夜は同スキー場らいちょうバレーエリアで星空観察会を行い、参加者が県天文学会の会員から夏の星座について教わった。観察会は28日も行う。