日本郵便信越支社(長野市)と近畿支社(大阪市)は24日、NHK大河ドラマ「真田丸」の主人公として注目されている戦国武将・真田幸村(信繁)を題材にしたオリジナルフレーム切手「戦国時代を駆け抜けた武将〜真田幸村の軌跡〜」を発売した。真田幸村ゆかりの地の写真をあしらっている。
切手には上田市内の山家神社や上田城跡公園の写真を使用。関ケ原の戦いで敗れた幸村と父昌幸が一時、身を寄せていたとされている和歌山県の蓮華定院(れんげじょういん)なども紹介している。台紙には上田市真田地域を拠点に活動する「信州真田鉄砲隊」の演武の様子が入っている。
82円切手10枚セットで1部1400円。6100部用意した。大阪府や和歌山県の郵便局などで扱い、県内では上田市内の14局で2千部を販売する。