約100年ぶりに一堂に並んだ岩佐又兵衛の代表作「旧金谷屏風」の10図=26日、福井市の福井県立美術館

約100年ぶりに一堂に並んだ岩佐又兵衛の代表作「旧金谷屏風」の10図=26日、福井市の福井県立美術館

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旧金谷屏風現存10図勢ぞろい 100年ぶり福井・岩佐又兵衛展

福井新聞(2016年8月27日)

 福井市の県立美術館で開かれている岩佐又兵衛展で26日、重要文化財「官女観菊図」(東京・山種美術館所蔵)がお目見えし、福井時代に描かれた代表作「旧金谷屏風(かなやびょうぶ)」の現存する10図すべてが約100年ぶりに勢ぞろいした。28日まで。

 企画展は、安土桃山時代末期から江戸時代初期に活躍した絵師、岩佐又兵衛(1578~1650年)の福井移住400年を記念し開催。

 江戸期の福井の豪商、金屋家に伝わっていた「旧金谷屏風」は、竜や虎、源氏物語、中国の故事など幅広い題材と技法が混在。人物の顔立ちや身体の表現に又兵衛の独自性が色濃く表れている。元は6曲1双の屏風だったが、全12図が明治末期に散逸した。所在が確認されている10図が、散逸後そろったのは初めて。

 26日は県外からも多くの人が詰めかけた。27、28日は開館時間を午後7時までに延長する。問い合わせは県立美術館=電話0776(25)0452。

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