52店の「本気丼」が掲載された冊子

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つなんポーク/きりざい/新潟和牛... 南魚沼の美味大盛り上がり 「本気(まじ)丼」参加も増52店 来年2月まで

新潟日報(2016年8月29日)

 南魚沼産コシヒカリの大盛り丼が競演する「南魚沼 本気(まじ)丼」キャンペーンが、南魚沼市内の52飲食店で開かれている。昨年に続いての開催で、今回は期間を冬まで延長。市商工観光課では「南魚沼産コシのブランド力を活用し、『丼(どんぶり)の街・南魚沼』として県内外に浸透させたい」と意気込んでいる。

 昨年の「本気丼」キャンペーンは7月中旬~10月末に開催。行列ができる店も続出し、3万食以上を売り上げた。今回は7月30日から来年2月26日までと期間を大幅に延長し、冬場のスキー客もターゲットにする。前回は「魚沼産コシ」なら使用可だったが、「南魚沼産」に限定したのも特徴だ。

 各店の参加負担金は、前回の5千円から4倍の2万円へ増額となったが、ほとんどの店が継続して参加。初参加も9店ある。

 630円のカツカレーから、最高級の「A5」ランクの新潟和牛を使った6264円のサーロインステーキ丼までメニューは多彩。

 どれもボリュームが売りで、津南町のブランド豚肉200グラムとコメ250グラムを使った「つなんポークの炙(あぶ)りチャーシュー丼」を提供する六日町の「駅前食堂 橙(だいだい)」の店長関直人さん(35)は「自分自身、完食できない」と言うほどだ。

 また、地元の食材にこだわったメニューも多く、細かく刻んだ野沢菜やたくあんを納豆などと合わせご飯に乗せた郷土食「きりざい丼」を提供する店も複数ある。市では全店の場所や丼メニューを載せた冊子を2万部作成。参加各店のほか、六日町観光協会と市観光協会に置いてある。問い合わせは市商工観光課、025(773)6665。

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