「故郷」の大合唱を締めくくり、会場全体の拍手に応える小澤さん(中央)とロバーツさん(右隣)=31日、松本市総合体育館

「故郷」の大合唱を締めくくり、会場全体の拍手に応える小澤さん(中央)とロバーツさん(右隣)=31日、松本市総合体育館

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小澤さんの力、迫力の音に 子どものための音楽会、10年ぶりSKO演奏

信濃毎日新聞(2016年9月1日)

 松本市で開催中のセイジ・オザワ松本フェスティバル(OMF)で31日、県内の小学6年生を対象にした「子どものための音楽会」が市総合体育館であった。サイトウ・キネン・オーケストラ(SKO)が10年ぶりに出演。OMF総監督で指揮者の小澤征爾さんと一流の演奏家による迫力ある音楽を、子どもたちが目を輝かせて聴いた。

 午前と午後の2回で186校の約1万100人が参加。フェスは9日までだが、小澤さんの指揮とSKOの出演はこの日が最後となった。

 小澤さんは「おはよーう」と子どもたちに呼び掛けて登場。SKOが各楽器を紹介した。トロンボーンの音で相撲の取組を表現したり、チューバ奏者が体操しながらラジオ体操の曲を吹いたりする演出に笑顔が広がった。

 続いて小澤さんの踊るように快活な指揮で、SKOと、28日の「Gig(ギグ)」で小澤さんと共演した米ジャズピアニストのマーカス・ロバーツさん(53)率いるトリオが、ガーシュインの「ラプソディー・イン・ブルー」を演奏。最後はオーケストラの伴奏に合わせて子どもたちが「故郷(ふるさと)」を大合唱した。

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