投げ銭を入れると「銅像」が動きだすパフォーマンス

投げ銭を入れると「銅像」が動きだすパフォーマンス

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笑いや歓声誘う大道芸 長野の中心街でフェス

信濃毎日新聞(2016年9月4日)

 長野市の中心街で3日、「ながの大道芸フェスティバル」があった。各地で活躍する18組の大道芸人が、ジャグリングやアクロバットなどを歩行者天国になった中央通り一帯で披露。難易度の高い技が成功する度、大きな歓声や拍手が湧いた。

 フェスは、長野商店会連合会や信濃毎日新聞でつくる実行委員会の主催で19回目。

 「中国雑技芸術団」は、観客2人に広げた新聞紙の端を持たせ、むちを振るって切るパフォーマンスを披露。メンバーが「(むちが)当たっても大丈夫。痛いだけですよ」とおどけて笑いを誘った後、「スパーン」と大きな音とともに新聞紙を二つに切った。

 信濃町の主婦小川三冬(みふゆ)さん(60)は「ハラハラしながら見ていました」と楽しげ。「銅像」になりきった直立不動の格好から投げ銭で動きだすパフォーマンスや、風船を吹き矢で割る芸もあった。

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