くす玉を割り、SLばんえつ物語号の乗車80万人を祝った記念行事=3日午前、新潟市中央区のJR新潟駅

くす玉を割り、SLばんえつ物語号の乗車80万人を祝った記念行事=3日午前、新潟市中央区のJR新潟駅

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SLばんえつ物語号 乗車80万人達成 新潟駅で記念行事

新潟日報(2016年9月5日)

 JR磐越西線を走る「SLばんえつ物語号」が運行開始から18年目で乗車80万人を達成し、3日午前、新潟市中央区のJR新潟駅で記念行事が行われた。鉄道ファンらが見守る中、祝いのくす玉が割られ、記念のヘッドマークを付けた列車が悠々と走り出した。

 SLばんえつ物語号は1999年に新津-会津若松間で運行を開始し、2002年から県内の発着駅が新潟駅になっている。

 列車をけん引するのは「貴婦人」の愛称で知られる蒸気機関車C57-180。1946年に製造され、引退後は新潟市秋葉区の新津第一小で保存されていたが、住民らの要望を受けて復元された。度重なる故障や豪雨による一時運休を乗り越えて、先月28日に乗客80万人を達成した。

 3日は、午前9時30分に新潟駅を発車するC57に「80万人達成」のヘッドマークが付けられ、特別号として運行。乗客には乗車記念証と特製ステッカーを配り、お祝いムードを盛り上げた。ホームでは、ばんえつ物語号のキャラクター「オコジロウ」と「オコミ」の着ぐるみも登場し、発車に合わせてくす玉が割られた。C57が黒い煙をもくもくとはき出してゆっくりと出発すると、集まった多くの鉄道愛好家らが盛んにシャッターを切った。

 物心ついたときから鉄道ファンという新潟市中央区の男性(22)は「特別なヘッドマークを撮影しに来た。いい写真が撮れた」と満足そう。鉄道が好きな5歳の長男と乗車した柏崎市の会社員男性(37)は「SLに乗るのは初めて。会津若松までの景色も楽しみ」と話した。

 ばんえつ物語号は、4~11月の主に土日祝日に運行している。

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