茅野市北山の英国式庭園「蓼科高原バラクライングリッシュガーデン」は10〜25日、初の「バラクラガーデニングフェア」を開く。英国の園芸家を招き、本場のガーデニングの知識と技術を学ぶ「秋のガーデニング講座」や、フラワーアレンジメントのワークショップ(参加型講習会)などを予定している。
講座は14、15日の1泊2日で、英国で庭園の監修を多く手掛けるスティーブン・アンダートンさんと、園芸研究家で同ガーデンオーナーのケイ山田さんらが講師を務める。春の庭園の美しさを左右する前年秋の庭造りについて、球根の植え方などを学ぶ。懇親会費を含む受講料は1万7千円で、1日だけの参加は6千円。
16、17日の「秋のオープンスクール体験講座」(1日5千円)は、英国式寄せ植えを扱う。17〜19日のワークショップは参加費千円。他にアイリッシュダンス(18、19日・500円)、写真や図面を基に庭造りのアドバイスをする無料の「ガーデンアドバイス」(17〜19日・要予約)などもある。
催しの費用はいずれも税別。入園料800円(小中学生無料)。問い合わせや予約は同ガーデン(電話0266・71・5555)へ。