「カピトリーノ」が15日から提供する、マツタケが載ったピザ

「カピトリーノ」が15日から提供する、マツタケが載ったピザ

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上小地域、香るマツタケ 上田市内で料理提供始まる

信濃毎日新聞(2016年9月14日)

 上田小県地域で、秋の味覚を代表するマツタケの出荷が増えてきた。長野県連合青果(上田市秋和)では13日朝、同地域や周辺で採れたマツタケ計7〜8キロが競りにかけられ、約10分で競り落とされた。上田市内の料理店やマツタケ小屋もマツタケを使った料理の提供を始めるなど、シーズン本番を迎えている。

 長野県連合青果では昨年より1週間ほど早かった8月下旬の初入荷以降、断続的だった競りも5日以降は毎日開いている。入荷量も徐々に増えてきており、この日は1キロ当たり数千円から10万円で競り落とされた。

 ただ、昨年同時期には市場の台いっぱいにパック入りのマツタケが並んだといい、同社上田支社長の永井一嘉さん(58)は「初入荷は早かったが、その後は期待した量や質ではない」とする。「(13日の)雨に加え、昼間の気温が下がればいいのだが」と今後に期待していた。

 同市別所温泉の料理店「松籟(しょうらい)亭」は10日から今季のマツタケ料理を提供しており、予約で満席になる日も出始めた。昼はマツタケが入った茶わん蒸しやてんぷら付きの「松籟御膳」(4320円)が、夜は年に1度のぜいたくを味わおう―と焼きマツタケがついたコースが人気という。代表取締役の甲田謙介さん(36)は「マツタケの素材を生かす調理法にこだわっている」と話す。

 同所の洋食店「石窯焼きカピトリーノ」は15日から、マツタケを載せたピザや、マツタケ入りの和風スープパスタを提供する。池田栄五社長(67)は「マツタケの香りや食感を楽しんでほしい」。

 上田市富士山のマツタケ小屋「あぜみち山荘」は3日に今季の営業を始めた。調理を担当する丑山茂和さん(48)は「小屋で自然の空気を感じながら秋の味覚を楽しんで」と話している。

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