11月1日に今シーズンのワカサギ釣りが始まる白樺湖

11月1日に今シーズンのワカサギ釣りが始まる白樺湖

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白樺湖ワカサギ釣り11月1日開始 電動リールで釣りやすく

信濃毎日新聞(2016年9月14日)

 茅野市と北佐久郡立科町境の白樺湖で昨年12季ぶりに復活したワカサギ釣りが、今季は11月1日に始まる。釣り場管理を任されている白樺湖フィッシングセンターは、初心者でも釣りやすいように電動リール付きさおを貸し出し、魅力を発信する。ワカサギはこれまでの捕獲調査で順調に成育しており、昨季以上の集客に期待がかかる。

 白樺湖のワカサギ釣りは昨年12月、湖畔でボートや釣りの営業をする白樺湖観光センターが12季ぶりに復活させ、900人余が訪れてにぎわった。客層の中心は家族連れで初心者が多かった。今年は営業の時季を早めるほか、一定の速度で糸を巻き上げ、掛かったワカサギが針から外れにくい電動リール付きさおを導入することにした。フィッシングセンターのプロデューサー栩木(とちぎ)亮さん(45)は「より釣りやすくすることで面白さを多くの人に知ってもらいたい」と話す。

 ワカサギ釣りは昨季と同様、湖南側にあるボート桟橋につないだドーム船内のみで行う。定員約40人。料金は貸しさおや餌付きの2時間体験パックが1人3500円、さおや餌を除いた1日券は1人3500円を予定。入場券(千円)が必要。問い合わせは白樺湖観光センター(電話0266・68・2255)へ。

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