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松本~上田「走り旅」 10月「ウルトラオリエンテーリング」

信濃毎日新聞(2016年9月17日)

 松本市と上田市を結ぶ約50キロのコースを走る「ウルトラオリエンテーリング」が10月15日、初めて開かれる。古代の官道で江戸時代に松本藩主も参勤交代で使ったという「東山道」をたどり、チェックポイントの名所旧跡を写真に収めながら走破するのが特色。歴史や文化を体感できる都市間連携型の新しいスポーツイベントとして20日まで参加者を募集している。

 この競技は、長野、松本両市の市長、商工会議所会頭らが広域連携に向けて意見交換する「政経懇談会」を機に、昨年5月、松本―長野間約60キロで初めて開催。56組87人が参加し、コースとなった旧善光寺街道沿いでは、街道の保存などに関わる住民団体が飲み物や軽食でもてなした。

 第1回が好評だったこともあり、NHK大河ドラマ真田丸の放送を機に観光連携を強めている松本市と上田市の間でも開催を決定。今回は松本城から東山道を通り、上田城跡公園まで走るコースを設定した。制限時間は10時間で、定員は100組。

 ウルトラオリエンテーリングは、松本市の松本観光コンベンション協会が2013年に発足させた松本スポーツコミッションプロジェクトが考案。プロジェクトメンバーでもある同協会の赤広三郎専務理事(63)は「地域の見どころや観光スポットをチェックポイントにしているのが、この競技のみそ。地域の宝をつなぐことで、走りながら広域観光を楽しんでもらえる」と説明する。

 大会は県オリエンテーリング協会が主催し、松本市などが共催。プロジェクトメンバーの木村佳司(けいし)・同協会理事長(54)=松本市=は「歴史も体感できる『走り旅』としてさまざまな地域で展開が可能。試行錯誤しながら信州の魅力を発信したい」と話している。問い合わせは松本観光コンベンション協会(電話0263・34・3295)へ。

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