修復をほぼ終えた本堂に設けられた特設ステージで麦屋節を披露する西下町の踊り手=城端別院善徳寺

修復をほぼ終えた本堂に設けられた特設ステージで麦屋節を披露する西下町の踊り手=城端別院善徳寺

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素朴な調べ まち包む  城端むぎや祭

北日本新聞(2016年9月18日)

 第66回城端むぎや祭が17日、南砺市城端地域中心部で開幕した。雨が降る時間帯もあったが、住民らはりんとした表情で五箇山民謡の唄や踊りを披露。「越中の小京都」と呼ばれるまちを素朴な調べが包み、多くの観光客がしっとりとした風情を楽しんだ。18日まで。

 競演会の城端別院善徳寺会場は寺で進む「平成の大修理」のうち本堂の修復がほぼ完了したため、4年ぶりに境内に舞台が設けられた。住民らは町内や団体ごとに麦屋節などを上演。紋付きはかまの男性はきびきびと、着物姿の女性はゆったりと舞った。

 城端伝統芸能会館じょうはな座でも競演会があった。中心部の4カ所に「街並み踊り」の会場が設けられ、街角でも演舞が繰り広げられた。

 18日は午後2時から街並み踊り、同2時半から競演会が始まる。同8時半からの総踊りで締めくくる。屋外での催しは雨天中止となる場合がある。城端むぎや祭は同祭協賛会主催、北日本新聞社共催。

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