昭和期の名車が一堂に集まる「クラシックカーミーティング」が19日、南砺市北川のいなみ木彫りの里であり、約40台がファンを楽しませた。
同市井波地域で開かれている「まちなみアートinいなみ」の一環で初めて開かれた。北陸3県の所有者が愛車を持ち寄り、駐車場にずらりと並べた。
てんとう虫の愛称で親しまれた「スバル360」や、美しい女性的な形状の「フェアレディZ」など国産車のほか、ロータスヨーロッパ(英国)などの外国車もあり、来場者は写真を撮影したり運転席をのぞき込んだりしていた。
井波彫刻協同組合が製作した型枠で作った、車の形をした押しずし「車ヶ寿司(しゃけずし)」の販売もあった。まちなみアートは北日本新聞社共催。