福井県坂井市の三国町旧市街地で24日に始まる「東海・北陸B―1グランプリin坂井」を前日に控えた23日、出展団体が次々と現地入りした。各団体は町を盛り上げようと意気込みをみせている。
東海・北陸支部16団体のほか全国大会グランプリの4団体が特別出展。ホスト団体の「越前坂井辛み蕎麦(そば)であなたの蕎麦で辛み隊」(辛み隊)とゲスト4団体を除く15団体が順位を競う。
出展団体はみくに文化未来館、三国商工会館、旧森田銀行にブースを構える。各団体はご当地グルメを通じて各地域の魅力をアピールする。辛み隊の加藤靖隊長(45)は「ご当地グルメの味と各団体のPRパフォーマンスを隅々まで楽しんでほしい」と話していた。
料理の購入はチケット制で「坂井たべねま藩札」(千円、100円チケット10枚つづり)が必要。料理は300~500円。当日午前9時から各会場で販売する。各会場に投票所があり、来場者が投じた割り箸の総重量で順位を決める。投票は25日午後3時まで。