立山黒部アルペンルートを鮮やかに彩るナナカマドやミネカエデ=立山・天狗平で写真部次長・野尻義明撮影

立山黒部アルペンルートを鮮やかに彩るナナカマドやミネカエデ=立山・天狗平で写真部次長・野尻義明撮影

富山県 立山黒部アルペンルート 花・紅葉

燃える山肌 立山の紅葉見頃

北日本新聞(2016年9月26日)

 立山・室堂(2450メートル)から天狗平(2300メートル)にかけて紅葉が見頃を迎えている。朝方に晴れ間ものぞいた25日、登山客らが鮮やかに色づいた山肌を眺め、爽やかな秋の景観を楽しんでいた。  

 天狗平付近から弥陀ケ原(1930メートル)にかけては、ここ数日で紅葉が鮮やかさを増した。ナナカマドの赤やミネカエデのだいだい色、ダケカンバの黄色が日差しに映え、大勢の観光客が木道を散策していた。

 南砺市福野北部地区の「立山探訪登山の会」に友人と参加した同市本江(福野)の土居正輝さん(69)は「秋風がすがすがしく、雲上の紅葉はダイナミックで見応えがある」と話していた。

 立山自然保護センターによると、室堂周辺から天狗平にかけての紅葉は今がピークで見頃は9月いっぱい。弥陀ケ原から弘法(1630メートル)にかけても紅葉が進んでおり、間もなく見頃を迎えそう。

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