立山を舞台にした映画「幌馬車は行く」のポスターや撮影風景などが並ぶ会場

立山を舞台にした映画「幌馬車は行く」のポスターや撮影風景などが並ぶ会場

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よみがえる日活スター 映画ポスターや小道具展示

北日本新聞(2016年10月1日)

 1960年ごろに日活映画で主演を務めた石原裕次郎、小林旭、赤木圭一郎、和田浩治の資料を集めた企画展が30日、富山市原(大山)のホテル森の風立山で開幕した。「ダイヤモンドライン」と呼ばれた4大スターの出演作のポスターや写真、小道具など千点を超える品が並び、ファンが当時を振り返っている。14日まで。

 有志でつくる実行委員会が初めて企画。コレクターらの協力で映画ポスターを中心に用意し、4人それぞれの出演作を時系列で展示した。

 立山を舞台にした赤木の主演映画「幌馬車は行く」(60年)を取り上げ、雄大な自然の中で行われた撮影の様子を紹介。赤木が撮影期間中に事故で亡くなった「激流に生きる男」の衣装、愛用のライターも展示した。内山栄さん(南砺市)が往年のスターを描いた鉛筆画も並ぶ。

 午前11時~午後8時。入場は同ホテル利用者が対象で、入浴付き2千円、入浴・昼食付き3千円。来場の記念品がある。問い合わせは同ホテル、電話076(481)1126。北日本新聞社後援。

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