第30回上田古戦場ハーフマラソン(上田市、市教育委員会、市体育協会、上田陸上競技協会主催)が2日、上田市下之条の上田県営球場を発着点に開かれた。県内外から2500人余が出場。秋風が吹く田園のコースを思い思いのペースで楽しんだ。
隣接の小県郡青木村に入って折り返すハーフ(21・0975キロ)のほか、10キロ、5キロ、健康チャレンジ(約2・5キロ)など12種目で実施。午前9時から種目ごとに順次スタートし、沿道から大きな声援が送られた。ゲストランナーとして2012年ロンドン五輪女子マラソン代表の尾崎好美さんも参加した。
スタートを前に、10キロに出場する同市天神の竹渕正幸さん(57)は「自分のペースで楽しみながら、昨年よりは速いタイムを出したい」。