道の両脇にペンションが並ぶ原村ペンションビレッジ第1ビレッジ

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ペンションを移住先に 首都圏に後継者求め原村が11月ツアー

信濃毎日新聞(2016年10月6日)

 原村は、村内のペンションビレッジのペンション経営者が高齢化したのを受け、後継者探しを狙った初のツアーを11月26、27日に開く。ペンション経営やインターネットを使った遠隔勤務に興味がある首都圏の人を格安で招く。ペンション経営者から「続けられるか分からない」との不安の声が目立つといい、都内に後継者を求め、活性化につなげたい考えだ。

 26日はJR新宿駅西口発でバスなどで移動し、ペンションビレッジや八ケ岳自然文化園、温泉施設「もみの湯」などを見学する。午後6時から村観光連盟が主催するイルミネーションイベントに参加し、ペンション経営者や観光客らと交流、ペンションに宿泊する。27日は村が開く起業に関する講座や移住相談を受ける。交通費、宿泊費込みで5千円。国の地方創生加速化交付金1188万円の一部を充てる。

 ペンションビレッジは1970年代前半、民間業者が別荘地の一部をペンションとして販売したのを機に発展。80年代後半は90軒以上に増えた。ブームを過ぎて次第に減り、現在営業しているのは約60軒だ。

 村によると、ペンションビレッジを含む行政区「ペンション区」の人口は9月30日現在、193人で、このうち86人が65歳以上。高齢の経営者の中には、ペンション売却を希望する人もいるという。村は「ペンション経営を考える人が、実際の村の様子を見て移住を前向きに考えるきっかけにしてほしい」と期待している。

 ツアーの参加は11月2日まで、近畿日本ツーリスト松本支店(電話0263・35・0386)で受け付けている。

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