松本市観光大使に新たに任命されたFDA11号機の前で行われた引き継ぎ式=6日、県営松本空港

松本市観光大使に新たに任命されたFDA11号機の前で行われた引き継ぎ式=6日、県営松本空港

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松本市観光大使バトンタッチ FDA4号機から11号機に

信濃毎日新聞(2016年10月7日)

 県営松本空港(松本市)発着の定期便を運航するフジドリームエアラインズ(FDA、静岡市)が6月に導入した最新鋭の11号機が6日、松本市の「観光大使」を4号機から引き継いだ。空港で開いた式典に、市や空港関係者ら30人ほどと、市のマスコットキャラクター「アルプちゃん」が参加。アルプちゃんを後部に描いた機体が披露された。

 4号機は信州の山を連想させる緑色のデザインを採用。2011年7月から観光大使となった。新たな観光大使の11号機も同様に緑色。ブラジル・エンブラエル社製の84人乗りで、76人乗りの4号機より大きい。

 式典には、坪田明男副市長やFDAの久保秀人専務が出席。坪田副市長は任命証を手渡し、「内陸地での空港活性化は大事。飛行機を大使とするのは珍しく、就航先で信州を宣伝してほしい」と求めた。久保専務は11号機のミニチュアを贈呈し、「観光誘致、搭乗率拡大につながることを願う」と述べた。

 11号機の機内では今後、乗務員が市の観光パンフレットなどを配布する。11号機が就航する15空港などで市の観光PRをする。

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