２０１７年度のミス松本コンテストが１０日、松本市のＭウイングであり、信州大教育学部１年の北沢清香（さやか）さん（１９）＝松本市＝が４１代目のミス松本に選ばれた。準ミスの３人と共に１１月１日から１年間、市内外のイベントなどで松本をアピールする。

　市や松本商工会議所などの「まつもと市民祭松本まつり実行委員会」が主催。松本地方の２３人から応募があった。書類選考を通過した１６人のうち１１人が、この日の公開本審査に出場し、審査員の質問に答えたり、思い思いの服装で自分を表現したりした。

　北沢さんは松本市生まれ。１２年度準ミスに選ばれた姉史織さんに憧れて応募した。「明るい笑顔」が長所だといい、「松本の美しい四季の変化を伝えていきたい」と意気込んでいた。

　準ミスには、松本大スポーツ健康学科３年の大塚愛美花（あみか）さん（２０）＝松本市、保育園職員の矢嶋あかりさん（２６）＝山形村、家事手伝いの藤波千穂さん（２５）＝松本市＝がそれぞれ選ばれた。