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ピカソと「ティータイム」 お茶、歓談、写真もOK、福井・17日まで

福井新聞(2016年10月16日)

 ピカソから福井県出身の若手作家まで、現代アート作品を気軽に鑑賞できるイベント「ピカソとお茶しよう~現代アートの巨匠から新人作家まで~」(福井新聞社後援)が15日、福井市中央1丁目の「アートスペース北の荘」で始まった。展示作品11点はすべて本物で、写真撮影もOK。訪れた人はお茶を片手におしゃべりしながら本格的なアートを楽しんでいた。17日まで。

 同市中心部をアートで彩るイベント「フクイ夢アート」(福井新聞社共催)の一つ。

 アート好きの県内の女性6人グループが企画した。福井市の県立美術館喫茶室ニホで開かれている現代アート勉強会で出会った仲間で、県内でも美術の話題で盛り上がったり、本物の作品に触れる機会をつくったりしようと「アートるんるんプロジェクト」を結成。第1弾の活動として取り組み、同勉強会を開く福井市の阪井英治さん(63)の協力を得て実現した。

 展示作品は海外作家はピカソをはじめ、アメリカのロイ・リキテンスタイン、イギリスのダミアン・ハーストさん。日本人は前衛美術家の草間彌生さん、ポップアートで名高い村上隆さん、福井県鯖江市出身でアクリル画で注目を集めている熊野海(うみ)さんの計6人。

 会場ではプロジェクトメンバーの谷川桐子さん(34)=福井県越前市=らが、展示しているピカソの版画は2人目の妻をモチーフにしていることや、世界に100枚ほどあるうちの1枚などと、作品をより楽しめるように背景や裏話を披露。来場者と作風を話題に盛り上がっていた。

 鯖江市から友人と訪れた竹澤祐子さんは「作品が近いので、体でアートを鑑賞できる感覚もあって楽しい」と話していた。谷川さんは「福井で身近にアートを楽しむ空間を共有したい」と来場を呼び掛けた。

 入場料はティーセット付きで500円。小学生以下無料。各日とも午後5時からメンバーによる日替わりのトーク会がある。

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