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冬の白馬誘客へ、高速バス羽田線 12月17日から運行

信濃毎日新聞(2016年10月22日)

 アルピコグループでバス事業を手掛けるアルピコ交通(松本市)は21日、東京・羽田空港と北安曇郡白馬村を結ぶ高速乗り合いバス「羽田空港―白馬線」を12月17日から新たに運行すると発表した。3月5日までの冬季限定。スキーなどのウインタースポーツや冬の観光に訪れる外国人客の利用を見込んでいる。

 同社は冬の白馬村を訪れる外国人客向けに、冬季限定の高速乗り合いバス「成田空港―白馬線」を2013年から運行している。その後、羽田空港の国際線発着枠が増え、羽田から白馬に直接移動する需要も見込めると判断した。

 1日2往復で、完全子会社のアルピコ交通東京(東京)と羽田京急バス(同)が共同で運行する。白馬行きは羽田空港発が午前7時40分発と午後0時40分発。それぞれ午後1時10分、同6時10分に白馬八方バスターミナルに到着する。羽田空港行きは同バスターミナル発が午前10時40分発と午後3時40分発。それぞれ午後4時10分、同9時10分に羽田空港に到着する。

 運賃は片道大人9千円、6歳以上12歳未満7千円。バスは横3列シートでゆったりと座れる。無線LANサービスを有料で提供し、電源コンセントも備える。予約は26日から受け付ける。

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