メイン展示物の巨大モニター「ジオ・エンゼル」。宇宙から見た地球のさまざまな情報などを映し出す=22日、福井県児童科学館

メイン展示物の巨大モニター「ジオ・エンゼル」。宇宙から見た地球のさまざまな情報などを映し出す=22日、福井県児童科学館

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福井県児童科学館が展示を改装 国内最大級の大型モニター

福井新聞(2016年10月23日)

 福井県児童科学館(坂井市)の館内展示エリアが22日、リニューアルオープンした。国内最大級の大型モニターを設けるなど機器類を更新。科学への好奇心を膨らませる体験型施設として生まれ変わり、早速子どもたちが目を輝かせて楽しんでいた。

 これまでは主に未就学児を対象にした宇宙や自然などに関する展示物が中心だったが、中学生まで楽しめる内容にした。総改修費は5億5千万円で、改修面積は約2500平方メートル。

 展示エリアは、「数」や「大きさと重さ」「バランス」など七つのテーマごとに設定している。メイン展示物である高さ7メートル、幅4メートルの巨大モニター「ジオ・エンゼル」は、福井県と同じ緯度や経度の世界各地の様子を投映する。日本科学未来館(東京)で放映されている宇宙から見た夜の地球や風の流れなどの映像も見ることができる。

 全国初の展示機器として、投げたボールの軌跡を壁面に表示する「ボールハネルウオール」なども導入。子どもと一緒に大人が楽しむ姿が見られた。参加型の科学実験スペース「コミュニケーション・ラボ」も新設した。

 何度も同館を訪れているという同県大野市の小学6年伊井聖悟君(11)は「体験できるものが増えて面白い。これからも来たい」と話していた。

 記念式典があり、西川一誠知事や同館名誉館長の毛利衛さんら約70人が出席。毛利さんは「ただ展示するだけでなく、人を発掘する、育てることができる施設。名誉館長としてもうれしく思う」と改装を祝った。毛利さんは「発見! 新展示」と題し記念講演も行った。

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