大小の木枠を窓枠に見立てた光のインスタレーション「森の灯々」=21日、あわら市金津創作の森

大小の木枠を窓枠に見立てた光のインスタレーション「森の灯々」=21日、あわら市金津創作の森

福井県 あわら・坂井

あわら・創作の森で高橋匡太作品展

福井新聞(2016年10月25日)

 光や映像を使った芸術作品で注目される高橋匡太(きょうた)さん(46)=京都府=によるアートドキュメント「森のライトアート」(福井新聞社後援)が、あわら市金津創作の森で開かれている。窓枠に見立てた木枠で人々の暮らしを表現した野外展示や写真や映像を使った室内展示などを披露している。12月11日まで。

 アートドキュメントは、現代アートのシリーズ企画。今回は「小さき人々のささやかな営み」をテーマとした。

 野外展示の光のインスタレーション「森の灯々(ひび)」は、窓枠に見立てた木枠を白熱球が照らすことで、森の中に明かりがともる家々とそれぞれの暮らしを表現した。木枠100個を設置。白熱球の明かりの強弱や点灯の間隔をランダムにする演出も加えた。

 6面のスクリーンに子どもが誕生日ケーキの火を吹き消す映像を映し出した作品は、子どもはもちろんそれを撮影する家族の喜びと日常の幸せを作品に込めた。映像はあわら市と福井市民を中心に寄せられたもの。100年前のドイツ製オルゴールから1時間ごとに誕生日の音楽が奏でられ、温かみを添えている。

 野外展示の点灯は、会期中の日曜日午後4時~同8時。野外展示を含めた観覧料は一般600円、高校生以下は無料。

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