チェーンクロス乾杯し、おやべミルクセーキを飲む小野さん(右から3人目)ら参加者=石動駅前商店街

チェーンクロス乾杯し、おやべミルクセーキを飲む小野さん(右から3人目)ら参加者=石動駅前商店街

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1004人でギネス達成  おやべミルクセーキ使いクロス乾杯

北日本新聞(2016年10月31日)

 小矢部市商工会青年部(飛渡勝矢部長)は30日、同市の石動駅前商店街で、市特産の卵を材料とした「おやべミルクセーキ」を使い、「チェーンクロス乾杯」の参加人数のギネス世界記録に挑んだ。これまでの記録900人を超える1004人で達成した。 

 チェーンクロス乾杯は腕を組んだ隣の人と乾杯し、一斉に飲む方法。小矢部市商工会が新たな名物にしようと取り組むおやべミルクセーキを活用することにした。

 商店街460メートルを歩行者天国とし、市内外から訪れた参加者が列を作った。記念マグカップを持ち、桜井森夫市長の発声で乾杯した。リオデジャネイロ五輪ホッケー女子日本代表で市出身の小野真由美さんがスペシャルゲストとして参加した。

 ギネス認定員が確認し、参加人数は約1020人だったが、小さい子どもは対象外となり、1004人で達成となった。飛渡部長は「記録達成を周知し、おやべミルクセーキをPRしていきたい」と話した。小野さんと腕を組んで乾杯した山下瑠奈さん(大谷小4年)は「オリンピック選手と一緒に達成できてうれしい」と笑顔を見せた。

 商店街のにぎわい創出や三井アウトレットパーク北陸小矢部からの誘客を目指す市商工会の「おやべ楽市」事業(北日本新聞社後援)の一環。クラシックカーやアニメキャラなどをラッピングした「痛車」の展示やコスプレファンの撮影が市街地で繰り広げられた。富山市のパフォーマー、ぶらっくすわんさんが巴(ともえ)御前をイメージした衣装を着てステージに登場した。

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