裏庭園の池に映る紅葉。葉が落ちるたびに水紋が広がる

裏庭園の池に映る紅葉。葉が落ちるたびに水紋が広がる

長野県 蓼科・八ヶ岳・諏訪 花・紅葉

水面に重なる紅葉と落ち葉 諏訪・温泉寺

信濃毎日新聞(2016年11月10日)

 諏訪市湯の脇の温泉寺が紅葉に包まれ、カエデの落葉も始まっている。裏庭園の池では、水面に色づいた様子が映り、重なり合うように落ち葉が浮かんでいる。

 副住職の滝玄浩さん(43)によると、6日に紅葉の最盛期を迎えた。例年より1週間ほど遅い。裏庭園は約1320平方メートル。カエデは50本ほど植えられている。「今が一番きれいな時。これから約2週間かけて、ゆっくり散っていきます」と滝さん。落ち葉がじゅうたんのように広がる様子を楽しみに訪れる人もいるという。

 紅葉の名所を写真に撮っている諏訪市中洲の会社員秋山哲朗さん(53)は、温泉寺を訪れ、「お寺の雰囲気と紅葉が絵になりますね」と秋を満喫していた。

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