母屋の一角に飾られた書の作品

母屋の一角に飾られた書の作品

長野県 伊那路 祭り・催し

飯田の古民家 アートの彩り

信濃毎日新聞(2016年11月13日)

 飯田市下瀬の上松(あげまつ)妙さん(61)が、自宅の古民家を改装して今夏オープンした「ゲストハウス 下瀬アゲマツ」で12日、飯田下伊那地方の画家や版画家、造形作家ら6人の作品を展示する初めての作品展「上松邸オープンギャラリー2016」が始まった。築300年という母屋の床の間や、紅葉が鮮やかな庭先に約20点の作品を飾った。

 高校卒業後に渡仏し、フランスと東京を行き来する暮らしを送ってきた上松さん。両親の死後、自宅の活用方法を考え、ゲストハウスとしてオープンすることに。親交のある造形作家の山内孝一さん(57)=阿智村伍和=と話すうち、作品展の企画はとんとん拍子で進んだという。

 普段は宿泊客が自由に使えるスペースとしている母屋のうち、大半の9部屋を展示用に開放。草花を岩絵の具で描いた絵画や版画、びょうぶなどは、歴史を重ねた深い色合いの壁や天井に映える。

 上松さんは「人が出入りし、文化の薫りがする場にしていきたい」と話し、今後も音楽や花、茶道などを題材に催しを開きたいという。

 12月4日まで。入場無料。11月27日午後2時からは書と音楽の即興パフォーマンスもある。問い合わせは上松さん(電話090・4740・2501)へ。

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