約500匹が群がり泳ぐノドグロの水槽=新潟市中央区のマリンピア日本海

約500匹が群がり泳ぐノドグロの水槽=新潟市中央区のマリンピア日本海

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充実のマリンピア見に来て ノドグロ水槽倍に拡大

新潟日報(2016年11月16日)

 新潟市中央区のマリンピア日本海は、飼育する高級魚の通称ノドグロ(アカムツ)の展示スペースをリニューアルした。水槽を従来の約2倍、水量15トンの大きさに拡大。約500匹のノドグロが群がり泳ぐ、国内でも珍しい光景が楽しめる。

 ノドグロは日本海などの水深100~200メートルに生息している。脂の乗った高級魚として人気が高い一方で、飼育は困難。生息域が光の届きにくい深い海であるため、これまで詳しい生態は謎に包まれてきた。

 マリンピアは2013年、横浜市の水産総合研究センター、富山県農林水産総合技術センター水産研究所との共同研究により、人工ふ化で幼魚まで育てることに初めて成功。以来、国内の水族館でほとんど例のなかったノドグロの飼育に取り組んできた。

 リニューアルは、人工ふ化で生まれた個体が成魚になるのを待って10日に行われた。地下1階の暖流の旅ゾーンに設置された水槽内に、ノドグロが好む岩場や泥の多い海底を再現。これまでの80匹から500匹に増えたノドグロに、国内唯一の生体展示となる近海魚ハツメなど10種を加え、新潟沿岸のやや深い海の環境に近づけた。今後は今まで確認されていない飼育下での自然繁殖に期待がかかる。

 飼育を担当する新田誠さん(43)は「飼育数や展示規模は日本一。これを機に『新潟の魚』としてノドグロをPRしていきたい」と話した。

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