くす玉を割って祝う入館90万人目の深井さん家族ら

くす玉を割って祝う入館90万人目の深井さん家族ら

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入館者90万人突破 上田の大河ドラマ館

信濃毎日新聞(2016年11月19日)

 上田市の上田城跡公園にある「信州上田真田丸大河ドラマ館」の入館者数が18日、90万人を突破した。館内で記念式典が開かれ、90万人目となった上田市出身の会社員深井貴綱(きづな)さん(30)=千葉県旭市=家族4人に地元産のリンゴなどが贈られた。式典で母袋創一市長は「入館者100万人」を新たな目標に掲げた。

 NHK大河ドラマ「真田丸」の衣装などを展示するドラマ館は1月17日に開館。来館者は春以降、月平均約10万人のペースで推移し、7月末に当初の年間目標50万人を達成した。10月は月別で最多の約12万9千人が訪れた。

 深井さんは妻の由香さん(29)、上田市在住の両親と一緒に訪れ、「まさかという思い。とても光栄です」。妊娠8カ月という由香さんは「とても紅葉がきれいで感動した。街に活気もある。真田丸が終わってもにぎやかであってほしい」と話した。

 ドラマ館の営業期間は来年1月15日までの残り約2カ月。母袋市長は「大台の100万人を目指す」と宣言し、「年末年始も全国から上田の地へお越しいただき、おもてなしの笑顔でお迎えしたい」と述べた。大河ドラマ真田丸は12月18日が最終回となる。

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