富山市の岩瀬曳山車(ひきやま)祭実行委員会(武藤勝彦実行委員長)は、岩瀬曳山車祭の熱気を伝える来年のカレンダーを作製した。
岩瀬曳山車祭は毎年5月17、18日に行われる岩瀬諏訪神社の祭礼。高さ4・5メートル、重さ約5トンの山車13基が巡行し、夜の「曳き合い」では勇壮にぶつかり合う。
カレンダーは隔年で作っていたが、今回から毎年作製することにした。来年のカレンダーにはことし撮影した写真を使用。神社前で曳き合いをする山車の写真をメインに、13基それぞれの写真を配置した。毎年新たに判じ絵を描く山車の飾り「たてもん」が鮮やかに写っている。
カレンダーはA1判。2200枚作製し、地元の町内や公共施設に配布した。岩瀬カナル会館で販売しており、1枚300円。