トナカイに扮したダイバーと触れ合う来場客=魚津水族館

トナカイに扮したダイバーと触れ合う来場客=魚津水族館

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水槽に「赤鼻のトナカイ」 魚津水族館でダイバー変身

北日本新聞(2016年11月21日)

 魚津市の魚津水族館は20日、毎年恒例のクリスマス展を始め、富山湾大水槽ではトナカイに扮(ふん)したダイバーが魚に餌をやり、訪れた家族連れがひと足早いクリスマス気分を楽しんだ。

 魚津水族館はバックヤードコーナー、富山湾大水槽トンネルに星形の飾りや電飾を付けてきらびやかな雰囲気を演出している。

 ことしからは大水槽の一角に赤と白の風船でアーチを作り、横にはクリスマスツリーも置いて記念撮影が楽しめるスポットを用意した。

 大水槽には富山湾に生息するブリやコブダイ、クロイソ、コショウダイなど約15種類が泳ぐ。魚の食事時間になると、トナカイの着ぐるみをまとった職員が約10分間、餌を与えた。来場客は手を振りながら盛んにシャッターを切っていた。

 ダイバーの大原望さんは「トナカイの格好で餌をやる姿は珍しいと思う。ぜひ水槽の装飾前で一緒に写真を撮って楽しみましょう」と呼び掛けている。

 飾りは12月25日まで。トナカイダイバーによる餌やりは同日までの土日・祝日の午前10時10分、同11時20分、午後1時50分と同3時の一日4回行われる。

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