県まちの駅連絡協議会(伏江努会長)は22日、高岡市で交流会を開き、観光スポットや周辺の「まちの駅」を巡った。
会員14人が参加。普段住んでいる土地以外の観光スポットを旅行客の目線で巡ることで、今後の地域活性化やまちの駅事業に役立てようと初めて開催した。今後は富山や黒部でも実施する。
伏江会長は「歩いてみて気付く高岡の良いところや悪いところをざっくばらんに聞きたい」とあいさつ。一行は高岡大仏や山町筋、瑞龍寺を散策した。周辺のまちの駅も視察し、感じたことを話し合った。
まちの駅は、トイレや休憩スペースの開放、観光情報の発信などを条件に認定している。県内では、富山、高岡、黒部の3市を中心に、商店や飲食店が登録されている。